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仮想マシンで複数のOSを利用する
仮想マシンで複数のOSを利用する
静的なHTMLに対してPerlやPHPなど動的なコンテンツは、利用するソフトのバージョンや設定によりその構築内容も変わってきます。
Webアプリケーションを構築する場合は不具合などリスクを回避するために、一般公開するサーバで直接開発せずにトラブル時に影響のない開発用のサーバで作業をすることは少なくありません。
しかし、サーバのOSや設定といったものが全て同じではないため、費用や準備期間といった面から全ての案件に対して開発用のサーバを用意するのは困難です。
そこで、通常利用しているWindowsなどのパソコンの中に"仮想マシン"を動作させることができるソフトウェアを利用することで複数の開発環境を用意することができ、複数のOSをインストールしたうえでWebサーバやCGIの類もそれぞれインストール・設定します。
VMwareの利用
代表的な仮想マシンのソフトウェアに"VMware"があります。
"VMware"は有償版と無償版があり、"VMware"で利用するための設定がされたOSも用意されているのですぐに開発環境を用意することが可能です。
日ごろ使っているパソコン上で動作するため、仮想マシン上のOSを起動させたまま並行して文章作成ソフトやFTPソフトなどを利用することができます。
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