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ウェブサイトやブログをクローラーやユーザに知らせてアクセス数を増やす


[初回公開] 2013年04月26日

新しくウェブサイトやブログをインターネット上に公開してもサイトの住所となる URL を周知しない限り誰もアクセスすることが無く、反対にウェブサイトの存在を知らせることで短期間でアクセス数を増やすことができるため、そのウェブサイトの知らせ方について紹介する。

ウェブサイトやブログをクローラーやユーザに知らせてアクセス数を増やす

1. ウェブサイトの存在を知らせる目的

ウェブサイトの存在を知らせる目的としては、インターネット上に公開した自身のウェブサイトやブログに訪問してもらい、コンテンツを見てもらうことにある。
最近ではインターネット上で情報を入手する場合は Google や Yahoo など検索サイトや SNS で検索することがほとんどであるため、この 2 つに対して自身のサイトの住所となる URL を周知すればアクセス数の増加につながる。

2. ウェブサイトの存在を知らせる方法

ウェブサイトの存在を知らせる方法としては「検索エンジン(クローラー)への登録」「他サイトからのリンク」「SNS で周知」の 3 点が挙げられる。

2-1. クローラーに知らせる

Google や Yahoo など検索サイトはインターネット上に公開されている膨大な情報をクローラーと呼ばれるウェブサイトを自動的に巡回するシステムにより情報を収集している。
そのため、クローラー(別名:ロボット)が自身のサイトに訪問しない限り検索サイトを利用した検索結果に掲載されないため、クローラーに対して URL を知らせる。

クローラーに対して URL を知らせるためには、検索サイトそれぞれ運営しているウェブサイト管理者向けのツールを使って登録する。
ウェブサイト管理者向けのツールは次の 2 つとなり、Yahoo の検索エンジンは Google のシステムを利用していることから Google のツールに登録すると Google と Yahoo の両方に登録が完了する。

クローラーは URL を登録してから早ければ翌日に訪問するが、巡回で得た情報が検索結果に反映されるまでは数か月かかることから、検索サイトからのアクセスはウェブサイト管理者向けのツールに登録してから 3 ヶ月ほどかかると想定しておいたほうがよい。

また、クローラーはコンテンツ内のリンクを辿ることから、それが外部のウェブサイトであっても例外ではない。
そのため、ウェブサイト管理者向けツールで URL を登録しなくても、他のサイトから自身のサイトへリンクが張られていた場合は検索サイトの結果に載ることがある。

2-2. 他のサイトからリンクを張る

自身のウェブサイトのアクセス数を増やす方法の 1 つに他のサイトからリンクを張ることが挙げられる。
企業や個人、団体等が運営しているウェブサイトに自身のサイトへのリンクを依頼すれば対応してもらえる場合がある。
自身のサイトへリンクを張る設定はあくまで外部サイトを運営している第三者であり手間が発生することから、最近では主流にはなっている。

インターネットが普及し始めた頃は「ディレクトリ型検索」と呼ばれ、Yahoo など大手ポータルサイトに自身のウェブサイトの URL の公開依頼を行うことが多かったが、クローラーを利用した「ロボット型検索」が主流の現在では「ディレクトリ型検索」はほぼ使われていない。

しかし、今でも個人のウェブサイトでリンク集のページを持つサイトでは管理者にリンク依頼すれば対応してもらえる可能性は高い。

2-3. >SNS で知らせる

この数年のウェブサイトへの誘導は SNS 活用した周知が多く、Twitter や LINE などを活用してフォロワーに URL を知らせることでアクセス数を増やすことができる。
SNS の周知の特徴としては、周知した直後から効果が現れ始めるものの、数時間経過すると効果が薄れるため長期的なアクセスを見込むのであればクローラーと SNS の周知を併用して行うとよい。

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