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作業効率とアクセス数アップにつながるウェブサイト作成のソフトウェア

[最新更新] 2022年02月19日
[初回公開] 2013年05月21日

ウェブサイト（ホームページ）は専用のソフトウェアを利用しなくても作成することができるが、作成ソフトを利用することで作成に必要な時間が大幅に短縮されるとともに検索サイトからのアクセス数アップにもつながる点について紹介する。

1. ウェブサイト（ホームページ）作成ソフトとは

ウェブサイト（ホームページ）作成ソフトとは、HTML タグを記述しなければならないウェブサイトにおいて 文章を書き込むだけで自動的に HTML タグも挿入してくれるといったサイト作成を楽にするソフトである。

作成したウェブサイトのデータは実際にどのように見えるかブラウザで都度確認する必要があるが、作成ソフトはプレビュー機能があるので作成しながらどのような表示になるか同時進行で確認できる特徴がある。

また、サーバにアップロードする FTP または SFTP 機能が搭載されているのでコンテンツを作成してそのままアップロードしてインターネット上に公開することもできる。

2. ウェブサイト（ホームページ）作成ソフトを使うメリット

ウェブサイト（ホームページ）作成ソフトを使うメリットとしては、「作成時間の短縮」「アクセス数アップ」「変更の手間削減」の 3 点が挙げられる。

2-1. 作成に必要な時間が大幅に短縮される

ウェブサイト作成ソフトを利用することで作成に必要な時間が大幅に短縮されるメリットがある。
ウェブサイトは HTML タグで記述されたテキストファイルであるため、Windows に初期インストールされている「メモ帳」でも作成することはできるが、HTML の知識が必要になる。

しかし作成ソフトを利用することで HTML の知識が無くても Word など文書作成ソフトを利用する感覚でウェブサイトが作成できるため初心者でも作業に取り掛かりやすい。

また、HTML に精通しているサイト作成の現場においても少ないマウスとキーボードの操作でクオリティの高いウェブサイトが作れるので作業に必要な時間が大幅に短縮できるメリットがある。

2-2. 検索サイトからのアクセス数が増える

昨今のウェブサイトはコンテンツの質が良いことに加えて、検索サイトで上位に表示されやすくする手法（SEO）を取り入れなければアクセス数が増えない傾向にある。

SEO は HTML タグに用意されている見出しタグや説明タグなど用途に応じて適切に利用しなければならないが、ウェブサイト作成ソフトを利用すると SEO も考慮した補完を行ってくれるとともに、SEO に適したデザインテンプレートが用意されているので作成者はコンテンツ作成に専念できるメリットがある。

2-3. サイトを公開し後の運用が楽になる

ウェブサイトは作成したインターネット上に公開して終了ではなく、コンテンツを増やしたり新しい情報に更新して運用していく必要がある。

例えば全ページに増やしたコンテンツへのリンクを追加したい場合は、全ファイルを一つずつ修正する必要があるが、作成ソフトを利用すれば 1 つのファイルを修正するだけでその他の全ページにも同じ修正が入る機能があり、運用も非常に楽になる。

3. 代表的なウェブサイト作成ソフト

代表的なウェブサイト作成ソフトとしては下記が挙げられる。

• ホームページ・ビルダー
• BiNDup
• SIRIUS（シリウス）
• ホームページV4
• Dreamweaver

4. Dreamweaver の利用方法

Dreamweaver は Adobe 社が製造販売するウェブサイト（ホームページ）の作成ソフトで、ウェブサイトの作成現場でも利用されている。
HTML 以外に CSS も画面上で設定とプレビューを行うことができるとももに、PHP などプログラム言語と組み合わせても利用できるためプログラマーとデザイナーと分業してサイト作成に取り掛かることができる。
Dreamweaver の主な利用方法は次の通りである。

• サイトの管理
• アクセシビリティ拡張機能
• Dreamweaver で HTML 内のコメントなど不要なタグを一括削除する方法
• Dreamweaver のテンプレート機能で作成の効率化アップと一括編集する方法
• Dreamweaver でテーブルタグを使った表を簡単に作成する方法

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