更新履歴 [2021年01月10日]「PostgreSQL にデータベースとテーブルをコマンドで作成する方法」を更新。
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マクロの実行フォームを作成する
マクロの実行フォームを作成する
「マクロ」を実行すると指定したプログラムに沿って動作しますが、複数マクロを用意して使い分けたい場合や動作の進捗確認、値を入力して実行等を行いたい場合はフォームと呼ばれる画面を用意することができます。
フォームを用意するためにもマクロの記述する場合と同様に、VBEを利用します。
VBEを開き次の状態からフォームの追加を行います。
まずは上部メニューより「挿入 -> ユーザーフォーム」を選択します。
ボタンやテキストのパーツを挿入する「ツールボックス」のウィンドウと実際にマクロ実行時に表示されるフォームの雛形「UserForm1」が表示されます。
同時に左部のプロジェクトのツリーにも「フォーム」が追加されます。
新しく追加したフォームのオブジェクト名は「UserForm1」が初期登録されている名称です。
マクロはこの名称を持ちいて表示したり非表示にしたりします。
左部のプロジェクトから「UserForm1」をクリックするとプロパティが表示されます。
オブジェクト名の「UserForm1」を「macroForm」に変更します。
次にマクロ実行時にこのフォームが表示されるようにプログラムを記述します。
「module1」に「macroForm.Show」を追記します。
"macroForm"は先ほどプロパティで変更したフォームの名称となり。".Show"が表示の指示となります。
Option Explicit Sub makuro() macroForm.Show End Sub
VBEを閉じてマクロを実行するとフォームが表示されます。
ここまででボタン等を配置するための土台が整いました。
フォームを閉じるにはまだ「閉じる」ボタンを用意していませんが、右上の×マークで閉じることができます。
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