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データベースとは

データベースとは、情報の格納や検索を目的としたデータの集合のことを呼びます。

顧客リスト

データベースを利用するにはデータベースソフトが必要です。
代表的なソフトウェアとして、Microsoft社のAccessや、無償で利用できるMySQL、PostgreSQLなどが挙げられます。

Accessで作られたデータベースはAccessでしか使えませんが、MySQL、PostgreSQLなどWEBに対応したものであればCGIと連携することでブラウザ上から操作することが可能です。

データベース内の構成は、データベースという器の中にテーブルと呼ばれる表があり、表の一行のことをレコードと呼びます。

データベース作成時にはこのテーブルの内容(名前や住所といった項目)を設定し、レコードとして情報1つずつを格納します。

データベースの構成

データベースの情報管理の方法にリレーションという方法があります。
リレーションとは複数のテーブルに情報を分け、必要に応じて情報を加工する方法です。

下図に社員リストがあります。
この状態で所属課の名称が「営業課」から他の名称に変更になった場合、番号の2と5の所属情報を変更する必要があります。

社員リスト

しかし、下のようにテーブルを分けて情報を格納しておくと、所属課の名称が変わるとしても「所属テーブル」の番号3だけを変更すれば問題ありません。

リレーション

もし、社員リストが何百、何千となると変更するのが大変になるので、共通して利用できる項目は別のテーブルにすれば効率よく管理できます。

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