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Photoshop でレイヤーがインデックスとなり編集できない場合の対応法
Photoshop を利用していると稀にレイヤーがインデックスの表記になりレイヤーに対してフィルタの適用など編集できなく現象が発生しますが、そのインデックスとなっている場合の対方法について紹介します。
Photoshop のインデックスとは
Photoshop でインデックスが表示されるのはタブ「レイヤ」となり、インデックスが表示されている場合はレイヤー自体にロックがかかった状態でぼかしやオーバーレイなどのフィルタ効果の適用や透明度の変更などを行うことができません。
レイヤーの状態が背景と表示されている場合はもロックをかけることができますが、この時はダブルクリックするとロックを解除することができますがインデックスと表示されている場合はダブルクリックしてもロックを解除することはできません。
このレイヤーにインデックスと表示されている状態は Photoshop がインデックスカラーモードになっていることを示しています。
インデックスカラーモードとは
レイヤーがインデックスと表示されるインデックスカラーモードとは、Photoshop が取り扱う色の種別の一つで他にはグレースケールモードや CMYK モードなどがあり一般的には RGB モードで利用されています。
インデックスカラーモードの場合は利用できる色の数が最大 256 色となり、元の画像の色が対応する色にない場合は近い色を利用されるため若干色合いが変化します。
また、画像に利用する色数に制限があるためファイルサイズを小さくすることができるメリットがあります。
インデックスを解除して背景にする方法
インデックスカラーモードを解除するためにはレイヤーにあるインデックスという文字をダブルクリックしても解除されないため、上部メニューより「イメージ -> モード」を選択するとインデックスカラーモードにチェックが入っている状態のため、RGB や CMYK など編集可能なモードを選択することでレイヤーの編集が可能になります。
インデックスカラーモードから RGB モードなど他のモードに変更するとレイヤーに表示されていたインデックスが背景に代わります。
背景の文字の右側にはロック状態を示す鍵マークが残ったままですが、背景の箇所をダブルクリックするとロックが解除されてレイヤーにフィルタ適用するなど編集することができる状態となります。
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