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Photoshop の 11 種類のぼかしの違いと使い分け

画像や写真で明確に表示させずにあやふやにしたい場合などぼかしの加工を入れることで実現することができ、Photoshop にもぼかしの機能が搭載されているがその数は 11 種類もあるので各ぼかしの違いと使い分けについて紹介する。

Photoshop の 11 種類のぼかしの違いと使い分け

1. ぼかしを利用するシーン

Photoshop に搭載されている 11 種類のぼかし機能

画像や写真を公開するにあたり人物の顔であったり、家の表札や車のナンバープレートなどあやふやにしたい場合にはぼかしの機能を使うことで実現することができる。
また、物体や風景など被写体を明確にして後ろの背景をぼやかすことで遠近感を出したり、被写体をより際立たせる技法としても利用される。

Photoshop では上部メニューより「フィルター -> ぼかし」を選択すると計 11 種類のことなる表現方法のぼかしを利用することができる。

2. フィルタ「ぼかし」の特徴

フィルタ「ぼかし」の特徴

フィルタ「ぼかし」の特徴としては、この機能を利用しても見た目状には差がわかるほどぼかしが適用されることはなく、ノイズを除去して画像サイズを軽量化させる効果がある。
実際に上図でぼかしを適用する前に Web 用の保存を行うと 5.783MB だったのに対し、一部をぼかしを適用すると 5.648MB に減り、軽量化されたのがわかる。

3. フィルタ「ぼかし(ガウス)」の特徴

フィルタ「ぼかし(ガウス)」の特徴

フィルタ「ぼかし(ガウス)」の特徴としては、この機能を適用した範囲が指定するピクセル幅に応じてあやまいになるものである。
指定するピクセル幅が小さいほど元の状態に近くなり、反対に値が大きいほど元の形状がわからないほどぼやける特徴があり、一般的にぼかしを入れる場合はこの機能が用いられる。

4. フィルタ「ぼかし(シェイプ)」の特徴

フィルタ「ぼかし(シェイプ)」の特徴

フィルタ「ぼかし(シェイプ)」の特徴としては、サブウィンドウに表示されるシェイプの中から選択した図形の形にぼかしを入れるもので、ガウスのようにピクセル幅を指定することでぼかしの強弱を調整することができる。
選択したシェイプによってはあまり差を感じないこと場合があるが、四角形やメール型であれば格子状にぼかしを入れることができ、単一のぼかしに比べるとデザイン的な見せ方ができる。

5. フィルタ「ぼかし(ボックス)」の特徴

フィルタ「ぼかし(ボックス)」の特徴

フィルタ「ぼかし(ボックス)」の特徴としては、各色を中心に指定するピクセル幅で枠付けしたぼかしを入れるもので、ピクセル幅を指定することでぼかしの強弱を調整することができる。
前述のフィルタ「ガウス(シェイプ)」の四角形を選択した場合と似たぼかしとなっている。

6. フィルタ「ぼかし(レンズ)」の特徴

フィルタ「ぼかし(レンズ)」の特徴

フィルタ「ぼかし(レンズ)」の特徴としては、全体的に指定するピクセル幅でぼかしの強弱を付けられる点で、ガウスとほぼ変わらない。
「絞りの円形度」や「明るさ」を指定しても目に見えて変わる様子はないが、「ノイズの量」を増やすと電磁嵐のような模様が付与される。
ぼかし(レンズ)が有効な場面は、「反転」にチェックすると指定した範囲以外にぼかしが適用されるため、被写体のパスを取ってレンズのぼかしを入れると背景がぼやけて遠近感を演出できる。

7. フィルタ「ぼかし(移動)」の特徴

フィルタ「ぼかし(移動)」の特徴

フィルタ「ぼかし(移動)」の特徴としては、ぼかしの角度とピクセル幅を指定することができ動きがあるぼかしを入れることができる。
上図では斜めにぼかしを入れたので適用範囲も斜めに移動しているように見える。
被写体以外の背景をぼかし(移動)を入れることで被写体が動いているように演出できる。

8. フィルタ「ぼかし(強)」の特徴

フィルタ「ぼかし(強)」の特徴

フィルタ「ぼかし(強)」の特徴としては、この機能を利用しても見た目状には差がわかるほどぼかしが適用されることはなく、ノイズを除去して画像サイズを軽量化させる効果がある。
前述のフィルタ「ぼかし」と同様だが、実際に上図でぼかしを適用する前に Web 用の保存を行うと 5.783MB だったのに対し、一部をぼかしを適用すると 5.527MB に減り、フィルタ「ぼかし」よりも軽量化されているのがわかる。

9. フィルタ「ぼかし(詳細)」の特徴

フィルタ「ぼかし(詳細)」の特徴

フィルタ「ぼかし(詳細)」の特徴としては、全体的にぼやかすのではなく被写体の輪郭や色をある程度残しながら鋭角や余計な色を落とす効果がある。
鮮明度が落ちる点ではぼかしの一種ではあるが、輪郭等が残り色が単色化されるのでイラストにしたような演出ができる。

10. フィルタ「ぼかし(表面)」の特徴

フィルタ「ぼかし(表面)」の特徴

フィルタ「ぼかし(表面)」の特徴としては、半径のピクセル値を上げるとぼやける点はガウスと類似の効果がある。
ガウスと異なる点はしきい値があることで、このしきい値を上げることでぼかしの効果に加えて霧がかかったような演出を加えることができる。

11. フィルタ「ぼかし(放射状)」の特徴

フィルタ「ぼかし(表面)」の特徴

フィルタ「ぼかし(放射状)」の特徴としては、名前の通り中心から波紋を描くようにぼかしが適用される効果がある。
被写体の中心部から外周に向けてほかしが強いくなるので前後に向けた移動感を演出することができる。

12. フィルタ「平均」の特徴

フィルタ「平均」の特徴

フィルタ「平均」の特徴としては、原型を留めることなく単一の色で塗りつぶされる効果がある。
適用される色はフィルタ「平均」を適用する範囲内にある全色の平均値から割り出された色が選択される。

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