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Photoshop で角が丸くなった長方形選択ツールを元に戻す方法

Photoshop で画像や写真の範囲を選択するツールには長方形と楕円の 2 種類あるが、長方形の選択ツールを選んでいるにも関わらず角が丸くなることがあるため、元の角がある状態に戻す方法について紹介する。

Photoshop で角が丸くなった長方形選択ツールを元に戻す方法

1. 選択ツールとは

Photoshop の選択ツールとは、キャンバス上の画像や写真に編集可能な範囲を指定するツールのことである。 選択ツールには主に長方形、楕円、フリーフォームの 3 種類の形状が用意されており、選択ツールで囲われた範囲は選択状態となり削除や塗りがその選択された範囲のみに適用される。

Photoshop に用意されている選択ツール

長方形はドラッグして四角形で選択範囲を指定し、Shift キーを押しながらドラッグすると正方形の選択が可能になる。
楕円もドラッグして円形の選択を指定することができ、Shift キーを押しながらドラッグすると真円の選択が可能になる。
フリーフォームは別名、なげなわツールとも呼ばれ、マウスでドラッグしながら自由に描いた形跡がそのまま選択範囲となる。

2. 角が丸くなった長方形選択ツールを元に戻す方法

長方形の選択ツールを使っていると何かの拍子で四角形でなく角が丸くなった楕円の選択ツールを使った時のような状態になることがある。
下図はその角が丸くなった長方形選択ツールを使った様子となる。

長方形選択ツールの角が丸くなっている状態

長方形の選択ツールの角が丸くなる原因としては、長方形選択ツールを使用中のオプションバーを見ると上図のようにぼかしの設定値が 0 以外の数値が入っている時にこの事象が発生する。
元の四角形の選択ツールに戻すためには、このぼかしの設定値を 0 にすると元に戻る。

元に戻った長方形選択ツール

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